11月29日、岩手県盛岡市の住宅街で住宅の網戸が破られる被害があり、警察は現場に残されていた足跡や爪痕からクマによるものとみて周辺をパトロールしています。

リポート
「被害に遭った住宅の網戸は、窓枠から外れて大きく垂れ下がっています。網戸にはクマの爪痕のようなものも残っています」

29日8時ごろ、盛岡市西見前の住宅で「家の網戸が破れている」と住人から警察に通報がありました。

警察などによりますと、現場にはクマのような足跡や爪痕が残されていたことから被害はクマによるものとみられます。

現場は見前小学校の西側約300メートルの住宅街で、小学校では29日、集団で下校するよう指導を行ったということです。

被害にあった住人
「小さい子どももいるので日中じゃなかったのがまだよかった。これからもこの辺に出るのかなと思うとすごく怖い」

近所の人
「びっくりした。クマなんて出るなんて信じられません」

警察は周辺のパトロールを行い住民に警戒を呼びかけています。

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