人気が継続しているにもかかわらず2020年に終売となったスタイリッシュミニバン、エスティマ。今か今かと待ちわびている人も多いんじゃないだろうか。はたしてほんとにあるのか、エスティマの新型。今わかっている最新情報をお届けしよう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、ベストカー編集部(予想CGイラスト)

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■惜しまれつつ2020年3月末に終了

2016年6月にマイナーチェンジした4型エスティマ 3.5L、V6エンジンが廃止され、2.4L、直4ガソリンと2.4Lエンジン+モーターのハイブリッド車のみとなった。惜しまれつつ2020年3月末に幕を閉じた

 2020年3月末、3代約30年の歴史に幕を下ろしたトヨタを代表する人気ミニバンだったエスティマ。そのエスティマが6年ぶりに復活する。燃料電池車として復活する、という情報はあったものの開発は凍結。

 歴代モデルはいずれもチャレンジングなミニバンとして存在感を示してきたが、最新情報によれば新型エスティマはトヨタ初のBEVミニバンとして復活する線が濃厚。エスティマといえばエクステリア。新型エスティマもチャレンジングなデザインで登場するというから期待したい。

ミニバンとしてのプロポーションの斬新さ、美しさは唯一無二のもの

 予想されるボディサイズは全長4820×全幅1820×全高1770mm程度でホイールベースは2950㎜。アルファード/ヴェルファイアとノア/ヴォクシーの間に位置するミニバンとなる。

3列目シートが床下格納できるのがアルファード/ヴェルファイアとの大きな違いであり、2列目シートを最後尾までスライドさせる「スーパーリラックスモード」が、エスティマの大きな特徴だった

■BEV専用のe-TNGAプラットフォームを採用

新型エスティマの予想CGイラスト(ベストカーが製作したもの)

 プラットフォームはbz4Xで初登場したBEV専用プラットフォームであるe-TNGA。Bz4X同様に、モーター出力は203ps/27.1kgmで1モーターのFWDと2モーターの4WD(Xモード)を設定する。一充電の航続距離は600km程度を確保。

 e-TNGAを採用するということでエスティマbz6M(6は車格、Mはミニバン)という車名になる可能性がある。

BEV専用のe‐TNGAプラットフォーム。1モーターのFWDと2モーターのAWDを設定

 気になるデビューは2026年にずれ込みそうで、価格は600万~800万円になると予想。ライバルとなるのは身内であるアルファード/ヴェルファイア、そして新型エルグランド。どんなスタイリッシュなデザインとなるのか、期待して待っていよう。

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